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予算内でこだわりの家を建てるには 北欧の注文住宅なら群馬(前橋 高崎)の工務店-コムハウス

家づくり講座

予算内でこだわりの家を
建てるには

予算内でこだわりの家を建てるには

「自分たちらしい家に住みたい」
「どうせお金を払うなら、皆と同じ家ではイヤ」
「希望を伝えたら、全部オプションだと言われた」
こだわりの家が欲しい、でも予算内には収めたい・・・そうお考えの方は多いと思います。「こだわり」と「予算」。どうすれば両立させることができるのでしょうか。コムハウスがお伝えしたいのは、
予算内でこだわりの家を建てるには
 『まず、こだわりたい中身をはっきりさせること』
法則 『まず、こだわりたい中身をはっきりさせること』
ただ漠然と“いろいろなところにこだわりたい”では予算の立てようがありません。そのあたりについて、もう少し具体的にご説明しましょう。

自分が気に入る家を建てている会社を、まずはピックアップ

価格的にはすごく気に入ったけど、建てている家が自分の好みとは全く違う、これでは話が進みません。無垢の木や自然素材だけを使っている、大工さんが匠の技で建ててくれる、デザイン性を重視しているなど、ご自分が進みたいと思っている方向で、まずはいくつかの住宅会社をピックアップしましょう。それだけでもかなり候補は絞り込めるはずです。

候補を絞り込んだら大きな条件を伝えて、概算見積りを出してもらってください。たとえばコムハウスならば、スウェーデンスタイルかプロヴァンススタイルか、広さはどれくらい必要か、また床蔵(床下につくる巨大収納庫)は必要かといったようなことです。出てきた見積りの中で、価格が合うところを選べばOKというわけです。

最低限の条件を伝えなければ、住宅会社は見積りの出しようがありません。そこがまだぐらついている状態ならば、もう一度家族でよく話し合って、自分たちが最優先したい家づくりの条件を再度確認しましょう。

自分が建てたい家の方向を決めるそれをふまえいくつかの
住宅会社をピックアップ
  ピックアップした会社から見積書を出してもらい、選ぶ!出てきた見積書の中で
価格が合う会社を選ぶ

金額を教えてくれない会社には気をつける

「無垢の木と漆喰の家が欲しい」「在来の軸組工法で建てたい」「3階建てにしたい」など、かなり条件が絞られていて、家の大きさもだいたい決まっているのに、なかなか概算を教えてくれない場合は、その会社の価格が高めで、先に言うとお客様が引いてしまうので、わざと引き伸ばしていることがあります。プランを詳細に決めてしまい、断わりにくくしてから値段を明らかにするというやり方です。

ただし、お客様の希望が二転三転して、本当によくわからないために見積りが出せないケースもありますので、冷静に見極めてください。コムハウスには「スウェーデンスタイルの家が欲しい」「プロヴァンススタイルの家が好き」というように、明確な目的意識をもったお客様が来られますので、ヒアリングから概算見積りまではかなりスムーズです。また、性能を落として価格を下げることはしていませんので、見積り内容も明解です。


コムハウスの予算オーバー防止術

それじゃあコムハウスでは「要るものは要る」という考え方なの?と言われれば、確かにその通り。ただし、「不要なものは不要」という部分も、しっかりとご提案させていただきます。ひと言で言えば、総予算からオーバーしないように建てていくというやり方です。予算オーバー防止のために、コムハウスでは次のようなことをしています。

 


 

総予算を把握してからプランニングする

細かい条件を出してから全部足すと、必ず予算オーバーします。それよりも総額を決めておいて、お金をかけるところ、かけないところのメリハリのあるプランニングをすることが大切です。

 

真四角な外観にする

真四角な家は凹凸のある家に比べ、屋根・外壁の面積が少なく、施工の手間が省ける分コストを抑えられます。構造的にも安定しており、丈夫でメンテナンスの楽な家になります。

真四角な外観にするコストが抑えられる真四角な家の外観

 

無駄なスペースを徹底的になくす

廊下をつくらない間取りにする、リビング階段にして階段室を無くすなど、無駄なスペースをなくすことで、小さな家でも広く暮らすことが可能になります。ただし、せっかく空いたスペースを有効利用できるだけのプラン力が重要です。

 

不要な部屋をつくらない

「和室が欲しい」とおっしゃるお客様に理由をお尋ねすると、意外とはっきりした理由がないことが多いのです。「親が来た時に・・・」と言っても、年に数度使うための部屋というのはいかにももったいない。どの部屋も徹底的に使うつもりでプランニングしましょう。

 

こだわりポイントを重点主義にする

どこか一か所に「ちょっと贅沢かな」と思われるようなお金のかけ方をすると、家全体が引き立って見えます。候補としては玄関、リビング、目立つ部分の壁などです。よく話し合って、効果的な予算の使い方を考えてください。

こだわりポイントを重点主義にする どこか一か所にお金をかけると、全体が引き立つ

どこか一か所にお金をかけると、全体が引き立つ

 

床蔵を有効利用する

たくさん入るわりに予算を抑えられる床蔵。建築面積の中に含まれないので、固定資産税もかかりません。大きな収納スペースがあることで、小さな家でも居室をすっきりとさせ、広く使うことができます。

固定資産税がかからない床蔵を有効利用
固定資産税がかからない床蔵を有効利用

 

既製の家具を徹底利用する

納戸など人に見せないところは、既製の家具を上手に使ってコストを下げましょう。造作家具であれば、大工の日当と併せて5万円から10万円もするところを、ずっと安い価格で取り付けることができます。コムハウスではIKEAの家具をはじめ、お施主様からの支給品を家づくりの中に組み込んでいます。どうぞお問い合わせください。

既製の家具を使った実例集を見る

 

子ども部屋を仕切らない

子供部屋が必要な期間、それは案外短く、10年~15年くらいです。そこで子供部屋はなるたけ区切らず、様々な使い方が出来るようにしておきましょう。

子供が小さい間

①子供が小さい間は家族全員の寝室として使い、隣の小さな部屋を納戸にする

 

子供部屋が必要な期間

②子供部屋が必要な期間は、隣の小さな部屋を夫婦の寝室として使う

 

子供が巣立ったら

③子供が巣立ったら、子供部屋を夫婦の寝室にし、隣の部屋を納戸もしくは趣味室として使う


さく建てて、ったり暮らす

予算を抑えるためには、どうしても小さめの家をつくることになります。しかし、動線が良く、収納もたっぷりあり、実際よりも広く感じられる家であれば、むしろ小さな家の方が良いのです。ランニングコストもかからず、資源の無駄遣いも抑えられるわけですから。

上に挙げたコムハウスの『予算オーバー防止術』は、小さく建ててゆったり暮らすための方法でもあります。家計にも地球にもできるだけ負荷をかけない暮らしのために、ぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。

なお補足になりますが、土地から探されるお客様の場合、建築できる状態にするまでに思わぬ費用がかかるケースがあります。売地=ただちに家が建てられる土地とは限らないからです。この点については個々のケースごとに対処方法が変わります。よろしければコムハウスでも相談に乗らせていただきます。何でもお気軽にお尋ねください。

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